新製品 dataLink pro: シャーレ側面にラベリング

公開日 2022年9月20日 新製品 dataLink pro: シャーレ側面にラベリング

439050 dataLink pro
Ref. 439 050

dataLink pro は、菌液塗抹から自動コロニーカウントまでの微生物学的分析チェーンのトレーサビリティ・システムです。

これにより、サンプルの「IDカード」の情報を送信、印刷し、シャーレ側面にラベリングすることができます。その特定の分析に関連するすべての情報は追跡され、自動化されます。

dataLink pro は、自動菌液塗抹装置 easySpiralと自動コロニー カウンターScan 又は ScanStationに接続され使われます。

Sylvie Viboud

大規模な数の一連のシャーレにラベルを貼り付けることは常に面倒であり、場所によっては自動コロニーカウントを妨げる可能性があります。私たちは、時間を節約する半自動システムと全体的なトレーサビリティ・システムを提供したいと考えていました。dataLink プロ パックを使うことにより、ラボラトリーでの面倒な操作を減らし、機器間の情報伝送を確実に行い、作業がよりスムーズでより安全になります。

Sylvie Viboud, Ph. D., INTERSCIENCE 社微生物学研究室マネージャー

半自動ラベリング

ラベルが貼られるために、箱のふたがわずかに持ち上げられます。 ラベル情報と解析に基づいて、自動コロニーカウント設定を自動化します。 トレーサビリティが保証され、検査技師の時間を大幅に節約できます。

dataLink pro

あなたのデータをシャーレの側面に

ラベルにより、サンプルデータの送信、印刷、トレーサビリティが可能になります。 サンプル番号、バーコード、データマトリックスの 3 種のラベル形式があります。

dataLink araignée

  1. データマトリックス
  2. サンプル番号
  3. オペレーター・コード
  4. サンプル塗抹された日時
  5. 培地のタイプ又は分析メソッド
  6. 塗抹されたサンプルボリューム
  7. 塗抹法

容易になる自動コロニーカウント

すべての塗沫データは、自動コロニーカウンターまたはインキュベーションおよびカウントステーションに送信されます。 インキュベーションおよびコロニーカウントのパラメーターは自動的に設定されます。

ラベルをシャーレ側面に貼り付けると、シャーレを読みやすくなります。 結果は自動的に保存およびエクスポートされます。

ScanStation

dataLink pro パックは、バクテリア分析のすべての段階 (希釈、塗沫、インキュベーション、コロニーカウント) を含む Plate & Count システム ソリューションに統合されています。 50 通りの組み合わせが可能で、効率性、再現性、トレーサビリティを求める微生物学的分析に最適なソリューションです。

Plate and Count system

dataLink pro パック(Ref. 439 050) は以下を含みます : プリンター 1台、電源コード 1 個、USBケーブル 1 個、取扱説明書2冊、プリンター用テルミック・ペーパー (Ref. 439 052)1個、マンドレル1個、ステッカー 2500 枚 / ロール(Ref. 439 051) 3 ロール、監視ソフトウェアを備えた USB キー 1 個