easySpiralはどのように作業方法を変えましたか?
「現在、ラボでは COFRAC 認定分析の一環として、中好気性好気性微生物と大腸菌群のコロニーカウントに使用しています。
また、乳酸菌やシュードモナス属をカウントするための表面塗抹の標準化の一環として、また酵母や腸内細菌をカウントするための社内メソッドとしても使用しています。
各パラメーター毎にマニュアル式塗抹を行う必要がある場合、特に消費期限末のサンプルは好気性中温性細菌や乳酸菌が非常に多いため、10-6まで希釈しなければならず、多くの時間がかかります。
また、今日ではFCD (Fédération des entreprises du Commerce et de la Distribution) の新しい基準により、消費期限末の製品分析において、全菌数に対する乳酸菌の比率を必ず報告することが求められています。この種のレポートに関して、easySpiral は私たちにとって大きな付加価値があります。なぜなら、好気性中温性細菌と乳酸菌の分析において一貫した方法を提供し、両者の比率が1に近いレポートを得ることができるからです。
お客様は一貫した結果に非常に満足しています。私たちが持っている 2台の easySpiral は毎日使用されています。導入時には、私たちのニーズに合わせた消毒プロトコルを設定しました。 消毒に加えて、洗浄と脱脂は私たちにとって基本的なポイントです。私たちは、コラーゲンや脂肪を豊富に含む肉ベースの食品マトリックスを分析しますが、これがチュービングやフィルターを詰まらせるのです。そのため、エンジークリアを入れ一晩放置し、酵素が残留物を破壊し、バイオフィルムが形成されるのを防ぎます。
スパイラル塗抹法は、廃棄物やシャーレの量が少なくて済み、環境にも優しい方法です。
わずか 2枚のシャーレと 2回の希釈で、最低 6枚のシャーレを必要とする従来の希釈法と同等の正確な結果を得ることができるのです。マトリックスによっては、シャーレの数を 3で割ることができます。easySpiral をラボから取り除いたら、技術者達は大いに嫌がるでしょう!」