導入事例/お客様の声:ムーラン・ド・ラ・マルシュ

Moulin de la Marche

easySpiral Dilute 及び Scan 1200 : 消耗品費を年間 24,000 ユーロ節約

ムーラン・ド・ラ・マルシュ研究所 微生物学主任 シャンタル・パトロム氏

MOULIN de la MARCHE は、20年以上にわたりサーモンと燻製の鱒を製造しています。同社は大手スーパーマーケット・ネットワーク、レ・ムスケテール・インターマルシェのグループ企業です。MOULIN de la MARCHEの微生物学研究所では、鮮魚および燻製魚(サーモン、鱒、マグロ)の分析を行っています。


所在地:シャトールアン、フランス

使用機器:easySpiral DiluteScan 1200、dataLink

ムーラン・ド・ラ・マルシュ研究所 微生物学主任 シャンタル・パトロム氏へのインタビュー:

自動塗抹装置が必要だと感じたのはなぜですか?

「私たちは年間約 9,500 のサンプルを分析し、例えば 30℃ で中温性微生物叢などをカウントします。消耗品を節約したかったのです。」

easySpiral Dilute は、あなたの仕事をどのように変えましたか?

「easySpiral DiluteScan 1200 の使用により、これらの機器を導入する前に使用していたフィルム培養法と比較して、30℃ での中温性微生物叢の分析のみで、消耗品費を年間 24,000 ユーロ削減できました。10ヶ月で投資を回収することができたのです。

easySpiral Dilute のおかげで、サブカルチャー培養に要する時間と費用を削減することができました。Scan 1200 のおかげで、シャーレ分析にかかる貴重な時間を節約することができました。」

なぜインターサイエンスを選んだのですか?

「機器の無料貸し出しにより、購入前に機器を試すことができました。機器の設置に際してのインターサイエンス社のフォローアップ同様、easySpiral Dilute 及び Scan 1200 の性能にも非常に満足しています。」

分析プロトコル

サンプルの種類:原材料(鮮魚および燻製魚)、製造日時点での最終製品及び賞味期限日時点での最終製品
分析件数:年間 10,000件
希釈モード:easySpiral Dilute による自動モード
希釈倍率:1/5e、1/10e、1/100e
バクテリア:中温性バクテリア叢
媒体:PCA
1日あたりの塗抹されたシャーレの枚数:60
コロニーカウント方法:Scan 1200 の自動モード