セクター:食品。
目的: 食品業界で一般的に使用されている選択培地 (ベアードパーカー、VRBL、シンフォニー、TBX) を用いて、実際のマニュアル式カウントと自動カウントを比較することにより、ScanStation の性能は評価されています。また、ScanStation によるリアルタイムのコロニー読み取りが、より早い結果につながることも示しています。
結論:この研究で示された結果により、インキュベーションサイクル中に撮影されたすべての画像で、ScanStation の自動 CFU カウントと人間のオペレーターによって確認された「真のカウント」との間に非常に高い相関があることがわかります。そのため、製造品質管理に ScanStation を自信を持ってお勧めします。さらに、Time to Result (結果までの時間) 研究は、各菌株の増殖動態に関する洞察を提供します。これを、設置を予定している実験室で再現し、検証することで、食品業界における生産コストを削減するために検出時間を短縮することができます。
また、ScanStation は規制されたラボラトリーに特に適しており、21 CFR Part 11 に準拠したソフトウェアは、ユーザーに完全なデータ・インテグリティ及びトレーサビリティを提供します。当社では、食品、製薬、又は化粧品産業における ScanStation の単温度評価についてさらなる研究を計画しています。