新しい dataLink シリーズ: シャーレ用ラベリング・ソリューション

公開日 2023年11月21日 新しい dataLink シリーズ: シャーレ用ラベリング・ソリューション

シャーレ用ラベリング・ソリューション

dataLink ソリューションは、微生物学的分析のためのシャーレ識別を容易にします。

dataLink ソフトウェアで制御され、サンプリングからコロニーカウンティングまでのデータを追跡します。このソリューションによりシャーレ処理パラメータの安全な共有とラベル印刷が可能になり、サンプル分析に関連するすべての情報が追跡され、自動化されます。

dataLink はあらゆるオープン環境で作働し、easySpiral 自動塗抹装置、Scan 自動コロニーカウンターおよび ScanStation リアルタイム・コロニーカウンターとの接続に最適です。dataLink ソフトウェアは、監査証跡の実装を含む 21 CFR Part 11 ガイドラインに準拠します。

Manon

dataLink pro を使用することで、サンプルの識別が簡単になり、サンプルのラボ到着から結果の提供まで、サンプルの追跡が確実になります。

Manon Laborie, Interscience アプリケーションサービス・マネージャー

シャーレのラベリング:マニュエル式または半自動

dataLink ソリューションは、シャーレにサンプルの「IDカード」をデザイン、印刷、ラベリングをし、微生物学的分析中に収集されたデータを追跡します。

dataLink

は標準的なプリンターで作動します。

dataLink pro

は半自動ラベリングシステムで、大幅な時間短縮が可能で、大量のサンプルを処理するのに最適です。手をかざしてラベルをシャーレの側面に貼り付けます。

トレーサビリティの保証菌液塗抹の
データ
容易なコロニーカウント シャーレ側面のラベルにより
オープンな環境 あらゆるコンフィギュレーションに対応

シャーレの側面に記載されるデータ

ラベルはサンプルデータの送信、印刷、追跡を可能にします。

dataLink araignée

印刷データの例 :
1. Datamatrix
2. サンプル数
3. オペレーターコード
4. サンプル塗抹された日時
5. 培地のタイプまたは分析方法
6. 塗抹されたサンプルボリューム
7. 塗抹法

分析データのトレーサビリティ

dataLink ソフトウェアを介して制御され、分析データに関連するすべての情報が追跡され、プリンターに送信されます。 英数字、バーコード、データマトリックスの3種類のラベル形式を利用でき。
オープンなトレーサビリティ・システムであるのでインターサイエンスのワークフロー及び他の作業環境と同様に統合できます。
  • • easySpiral を使用する場合: dataLink ソリューションはeasySpiral 菌液塗抹装置、 Scan 自動コロニーカウンターまたは ScanStation リアルタイム・コロニーカウンターに接続します。
  • • を使用しない場合 easySpiral を使用しない場合: dataLinkソフトウェアは、Excelファイル(オペレーターコード、サンプル番号、日付等)をインポートすることで取得された微生物学的分析データを編集します。ラベルに含めるデータを選択しラベルを構成して、外部のバーコードリーダーで読み取り可能なデータは LIMS にエクスポートされます。dataLinkソリューションは、あらゆる作業環境に統合することができます。

分析セキュリティ

ソフトウェアに統合されたユーザーアカウント管理は、役割に応じて権限を管理します。
dataLink インターフェースは、ログインしたユーザーの役割によって許可された機能のみにアクセスを許可します。このようにして、各ユーザーは、他のユーザーが処理したデータを変更することなく、自分に割り当てられた行動範囲内で操作します。パスワード管理により、ユーザーアカウントを保護します。

dataLink ソフトウェアは、監査証跡の実装を含む 21 CFR Part 11 に準拠します。

データリンク、監査証跡、21 CFR
dataLink ソフトウェア・インターフェース